【2025年版】社員総会・キックオフを成功させる「ハイブリッド開催」の企画・演出アイデア3選

年明けから春にかけて、多くの企業で開催される「社員総会」や「期初キックオフ」。 最近は、リアル会場とオンライン配信を組み合わせた**「ハイブリッド開催」**が主流になっています。

しかし、担当者様からはこんな悩みが尽きません。

  • 「毎年、社長の話を聞くだけでマンネリ化している」
  • 「会場は盛り上がっているのに、オンライン参加者は画面オフで内職している」
  • 「リアルとオンラインの『温度差』をどう埋めればいいかわからない」

せっかく高い会場費と社員の大切な時間をかけて開催するのに、モチベーションが上がらなければ、そのコストは無駄になってしまいます。

ただ映像を流すだけでは、オンライン参加者の集中力は続きません。 今回は、ハイブリッド配信のプロが実践している、「参加者を飽きさせないキックオフの企画・演出アイデア」を3つご紹介します。


1. なぜ「温度差」が生まれるのか?失敗の最大の原因

企画の話をする前に、失敗するキックオフの共通点をお伝えします。 それは、「リアル会場ファースト(会場優先)」で作られていることです。

会場の拍手の音、空気感、登壇者の熱量。 これらは、普通のWebカメラ1台とPCマイクだけでは、画面の向こう側には10%も伝わりません。

オンライン参加者が「自分はただの傍観者だ」と感じた瞬間、彼らの意識はイベントから離脱します。 成功のカギは、**「オンライン参加者を主役にする仕掛け」**があるかどうかなのです。


2. 社員総会で一体感を生む!ハイブリッド配信の演出アイデア3選

では、具体的にどのような演出が効果的なのでしょうか。 テレビ番組のような工夫を取り入れることで、満足度は劇的に向上します。

アイデア①:双方向ツール(Slido等)で「参加型」にする

一方的に話を聞くだけでは眠くなります。 そこで、Slido(スライド)やMentimeterなどの匿名アンケートツールを活用しましょう。

  • リアルタイム投票: 「来期の目標、達成できると思う?」→「はい/いいえ」をグラフで即時表示。
  • Q&Aセッション: 会場では聞きにくい質問をスマホから投稿し、社長がその場で回答。

自分の投稿がスクリーンに映し出されることで、オンライン参加者も「参加している」という当事者意識を持てます。

アイデア②:画面構成(レイアウト)にこだわる【PinP活用】

パワーポイントの資料を全画面表示し、右隅に小さく社長の顔があるだけ…。 これでは単調すぎます。

プロの配信では「PinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)」「画面合成」を駆使します。

(ここに「悪い例:パワポ全画面」と「良い例:リッチな画面合成」の比較画像を入れると効果的です!)

例えば、表彰式のシーン。 受賞者のZoom映像と、会場のステージ映像を並べて表示し、オリジナルの豪華なフレームで装飾する。これだけで、社内イベントが「特番のテレビ番組」のようなクオリティに変わります。

▷ 実際にHERO IS YOUがサポートしたハイブリッド開催事例を見る

アイデア③:オンライン参加者を「いじる・巻き込む」

司会者や登壇者が、カメラの向こう側を意識した呼びかけを行うのも重要です。

  • 「Zoomの皆さん、聞こえていたら『いいね』ボタンをお願いします!」
  • 「今の発表について、チャット欄がすごく盛り上がっていますね!読み上げます」

会場のスクリーンにZoom参加者の顔(ギャラリービュー)を大きく映し出し、会場とオンラインが相互に見える状態を作るのも効果的です。


3. 社内イベントで失敗しないためには「プロの機材と構成」が不可欠

これらの演出を実現するには、家庭用の機材や無料版のZoomだけでは限界があります。

  • クリアな音声: 会場の拍手や笑い声を綺麗に拾う集音マイク
  • 映像スイッチング: 資料、カメラ映像、Zoom画面をスムーズに切り替える機材
  • 進行台本: カメラワークやテロップのタイミングまで計算された台本

特に「音声」は重要です。ハウリングや雑音が入ると、オンライン参加者にとっては苦痛でしかありません。 安定した社内イベント運営には、プロの技術サポートが不可欠です。


4. 次のキックオフはHERO IS YOUにお任せください

「やりたいことはあるけど、技術的にできるかわからない」 「予算内でどこまで演出できるか知りたい」

そんな時は、ぜひHERO IS YOUにご相談ください。 私たちは単なる「撮影係」ではありません。 御社の課題に合わせ、「どうすれば社員の皆様がワクワクするキックオフになるか」という企画段階からサポートいたします。

まだ企画が固まっていなくても大丈夫です。 「なんとなくこんなことがしたい」という漠然としたイメージだけでもお聞かせください。

2025年のスタートダッシュを決める大切なイベント。 プロの技術で、会場とオンラインが一つになる感動を作ってみませんか?

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